ニューヨークのブランド、サンデー・スクール（Vogue.comからハイプビースト（Hypebeast）と、あらゆるところで紹介されている）は、マリファナの世界にすぐに飛び込んだ。ローンチされた「スモークウェア」ラインは、いまではニューヨークが故郷だという韓国生まれのシンディーとダエ・リム兄妹（姉弟）が考案したものである。 「サーファーのためのサーフウェア、スケーターのためのスケーターウェアがあるが、スモーカーのためのスモーカーウェアはない。だから、サーフィンやスケーティングのように、大麻使用をスポーツのひとつと考えた」 Sundae Schoolはブランドのインスピレーションソースがマリファナという日本的にはやや危ないコンセプトを掲げたブランドなのだが、クリエイションへのこだわりは既存ブランドに引けを取らないだろう。Tシャツ、フーディ、デニムジャケット、キャップ、そしてパッチやブリキ製の箱などには全てマリファナに関連したデザイナーのアイデアが落とし込まれており、ルックブックではグラフィックやメッセージのユニークさにも注目してみてほしい。